Utakata.

さくのすけが綴る雑感ブログ

デジモンアドベンチャー tri. 第2章<決意>ネタバレ感想

 やっと見に行けたので感想レポあげます。

結論から申し上げると、今回の映画の出来には不満しかありません。

この記事は愚痴と不満で出来ています。

 

第1章<再会>の感想レポはこちら

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予告やPVから何となく悪い予感がしていたので、「どうせまた安っぽい鬱展開だろうな」と思いながらチケットを握りしめて劇場に入りました。

序盤は皆で温泉へ遊びに行く話です。

PVの「私は間違ってなかったと思う」の台詞はヒカリちゃんだったんですね。新声優の聞き分けが出来ていないから、てっきりミミちゃんの台詞だと勘違いして「ミミちゃんがあんな事言う訳ないだろ!」と若干荒ぶりました。

 

何故か女湯に居るゴマモン(無印時代みたくポイズンアイビーで男湯に放り出されるかと思ったらそんな事は無かった)が気になって気になって仕様が無かったです。

浴衣の紐を引っ張って「あ~れ~」ってやるシーンもとても微笑ましくて良かったです。やっぱり子供達とデジモンがわちゃわちゃしているシーンは良いですねぇ……

 

西島先生とひめちゃんが元恋人同士だったとは。てっきり幼馴染腐れ縁の両片思いかと。この二人ってやっぱり先代の選ばれし子供達なんだろうか……

芽心と親しげなひめちゃん。太一達選ばれし子供達は全員西島先生が担当だったのに、何故芽心だけひめちゃんが担当していたんだろう?

西島先生は子供達寄りの考え方をしていて、任務に私情を挟む恐れがあるからひめちゃんが芽心の担当になった、という説が今の所一番しっくり来ます。

 

迷子になったメイクーモンとピヨモンを探す一連の騒動は本当に面白かったです。

男湯に堂々と入るミミちゃん凄いよミミちゃん。男湯に乱入した時の皆の反応が面白すぎて、劇場じゃなかったら大爆笑している所でした。シャワーヘッドのスローモーションはズルい。

ここまで静止画と顔アップの多さに嫌な予感がし始めます。開始十分でもう既に作画がヤバい……皆表情動かねぇ……

あともう一つ言わせて欲しい。

なんで女子の入浴シーンは煙と顔しか映さないのに、太一とヤマトがサウナ入ってるシーンは無駄に作画良いんだよ!!

力入れる場所違うだろ!!

 

温泉シーンは完全にファンサービスなのか、物語は特に何も進展せずに温泉旅行は終わりました。温泉回って本当に必要だったの?

ちなみに砂丘があるのが鳥取、パソコンがないのが島根です。

 あと、デジモンが「電子災害」呼ばわりされていたのが悲しかったです。本当にここから02ラストに繋がるんだろうか……

 

PVの光子郎の台詞からして、恐らくミミが一人で突っ走って状況を悪化させるんだろうなと予想がついていましたが、まさか被害がマスコミのヘリコプター一機だけだったとは……(しかもマスコミ側の自爆に近い)

てっきり街の建物が幾つも倒壊する程酷い被害だと思っていたので、正直深刻さが全く伝わって来なかったです。

ここまでは「お、おう……?」と思いながらも、解決に至る過程や戦闘シーンにはそれなりに期待していました。

 

文化祭でHOOTERS風の喫茶店がやりたいとミミが申し出た事から始まり、ミミが周りから嫌味を言われたり、芽心に当たってしまう一連の流れは正直「えぇ……」でした。

ミミの性格からして日本の高校生とは馬が合わないかもなと思っていましたが、まさかこんなにあからさまだとは。自分もミミと全く同じ考え方なので、見ていて正直辛かったです。ああいう、その場では空気を読んで言い返さずに後から文句を言うようなズルい人って好きじゃないです。しかもイジメのシーン、いじめっ子達の“台詞言わされてる感”半端なかった。脚本が不自然過ぎるよ。

 

ここまでの適当過ぎる展開で若干目が死に始めましたが、夜食を持ってきてくれたゴマモンは本当に本当に健気で可愛かったです。作画で顔がおかしくなっていたけど……

「選ばれし“子供”じゃなくて、“大人”になるんだ」という丈の言葉が印象深かったです。(台詞うろ覚えだけど)

丈が受験で悩む展開は予想出来ていましたが、丈って確か無印では「デジタルワールドのお医者さんになる」と自分の意志で決断しましたよね。tri.では勉強の目的が世間体等随分とアバウトな理由になっていて、そこが凄く不思議でした。無印のあのシーン、好きだったのになぁ……

 

文化祭は第三章でやるかと思ったら、あっという間に文化祭の日がやってきました。思わず「早くね!?」と声を上げそうになったくらいです。ダイジェスト並のスピードで物語が進むなぁ……

デジモン達がわちゃわちゃしているシーンが一番の癒しです。子供達がギスギスしているシーンなんて見たくないんだよ……ギスギスやシリアス展開がやりたいならもっと真面目にやってくれ。デジアドtri.のシリアスは作画とシナリオのせいでギャグにしか見えないです、本当に。

キモかわコンテストでヤマトが「ガブモンは何位だ!?」と言っていた所は思わず笑いました。安定の親ばかっぷりを発揮していて、tri.で一番変わらなかった子はヤマトなんじゃないかと思いました。

 

ミミ・メイメイコンビは本当に可愛いです。というかそれ以外に特筆すべきシーンがない。

ここでも一つ言わせて頂きますが。

いくらギャグとは言え光子郎とレオモンのキャラ崩壊酷すぎない!?

私は光ミミがずっと大好きでしたが、こんなキャラ崩壊と同人臭いギャグやられるくらいなら光ミミフラグなんて無い方が良かったです。

「ミミさんには自己中心的な所があります」という言葉で二人の関係に亀裂が生まれるかと思いきや、まるでそんな言葉端から無かったんじゃないかってぐらい普通でした。

光子郎はむっつりだとは思うけど、あんな反応するかなぁ……と若干スタッフのノリに引きました。公式に同人のノリを持ち込むのもほどほどにな…

 

レオモンのキャラ崩壊に至ってはもう目も当てられないです。デジモン達に纏わり付かれるシーンは、何だか子供に懐かれるパパみたいで凄く微笑ましかったのですが、メイクーモンに対して変態臭い……

無印の時のあの格好良いレオモンはどこに行った……いくら生まれ変わったと言っても変わりすぎだろ……

 

 

「劇場に足を運ぶ程ではなかったな、家で公式配信でも見てれば良かったな」と後悔し始めます。

黒歴史デジモンカイザーは闇堕ち太一でも何でもなく賢ちゃんでしたが、一言も喋っていません。賢ちゃん達02組も声優交代するんですかね。

デジモンカイザーを見たタケルとヒカリの反応がめちゃくちゃ他人行儀でもう笑うしかないです。誰か大輔達の心配もしてやれよ……02は一体なんだったんだ……どう考えても02終盤の賢ちゃんがデジモンカイザー化するとかおかしいだろ。操られているとか、偽物とか、何かしら疑ってくれよ……

というか、皆が賢ちゃんを覚えているって事は記憶操作説はもう消えたはず。でも記憶操作の方がまだマシでした。02組が一体何をしたっていうんだ……

 

後はまるでノルマをこなしているような作業感あふれる戦闘&進化でした。

どうしてこうなった。どうしてこうなった。

ゴマモン進化イッカクモンは「ここから反撃か!」と心が踊りましたが、即超進化究極進化していて「えっ……早くね……えっ」と編集ミスを疑うレベルで戸惑いました

そしてミミのパルモンも続いて超進化究極進化。ええ……展開早すぎじゃない?

尺が足りないなら温泉の話削って戦闘やシナリオを頑張れば良かったのに。前半あれだけ作画死んでいたから、てっきり後半にある戦闘シーンが凄すぎて力使い果たしたのかと思ったら、その戦闘シーンも呆気なすぎて拍子抜けでした。

 

ここまで来ると「なんでこんなクソアニメ見させられてるんだ、早く帰りたい」という思いしか湧き上がってきませんでした。

何故かすんなりとメイクーモンを返して消えるデジモンカイザー。

そしてメイクーモンの暗黒進化?からのレオモン死亡

今までこんな適当に殺されたレオモンが居ただろうか。セイバーズのサーベルレオモン(かませ)以下の扱いじゃねえか……

レオモンが何をしたっていうんだ。いつも通り殺されるにしても、もう少しやりようってもんがあるだろ……なんでこんな適当な殺され方をされなきゃいけないんだよ……

あまりにぞんざいな殺され方に、ここで私の不満が爆発して怒りがMAXになりました。

恐らくメイクーモンの暴走?はデジモンカイザーに何らかの細工を施された所為だろうけど、そんな事はどうだって良い。

デジモンアドベンチャーのタイトルを使って、こんなゴミ映画を生み出したスタッフを絶対に許さない。

 

思い出レイプどころじゃねえぞ。こっちが暗黒進化する所だったよ。ホントふざけんな。この数ヶ月なにやってたんだ。

アニメスタジオでインフルエンザでも流行ったんじゃないかって思う程作画死んでたぞ。丈とゴマモンが屋上でお互いの感情をぶつけ合う所、凄い大事なシーンなのに丈の頭がずっとカクカクしててシリアス台無しだったよ。

アニメスタッフはこの数ヶ月間何してたの? 寝てたの? 寝ながら描いてたの?

インフルエンザ等が流行ってアニメーターの人手が足りなかったというのも考えられるけど、十中八九お金ケチって安かろう悪かろうな外注業者に頼んだんでしょ?

ハッキリ言ってtri.第2章はシナリオ作画共に歴代最低の出来だよ。期待はしていなかったけど、これはあまりにも酷い。

 

劇場まで足を運んだのに、あんな崩れまくった紙芝居絵を見せられたのは百歩譲って許そう(許さないけど)。

だけど、キャラクターが完全に死んでいてシナリオに動かされている人形感が半端なかったのは、本当に何とかならなかったものかと思う。戦闘に至っては、最早ノルマこなしているだけの作業感が……
ギャグパートでもシリアスパートでもキャラ崩壊してて同人臭凄かったし、もうホント……どうしてあんなことに……

 

第1章のEDは懐かしさで感極まって泣きそうだったのに、第二章のEDは折角の音楽も全然耳に入ってこなくて別の意味で泣きそうでした。

上映が終わった後、周りの席の人は口々に「良かった」「下手な映画より泣ける」と大絶賛していましたが、多分私とは別の映画を見ていたんでしょう。きっとそうに違いないです。隣に座っていた方は上映後、私よりも死にそうな顔をしていたので多分同じ感想を抱いている同士だったと思います。

 

序盤のドタバタとキモかわコンテストは面白かったので、もう残り4章全部デジモンと子供達がわちゃわちゃしているほのぼのドタバタコメディを上映して欲しいくらいです。『ピカチュウのなつやすみ』みたいな、デジモン達で冒険する話でも良いんです。

私が見たかったのは子供達がギスギスする安っぽい鬱展開じゃなくて、子供達とデジモン達の胸躍る冒険だったんです。第2章にして、これ以上見続けるのが辛くなりました。

 

第3章<告白>は思わず手のひら返して絶賛する程のクオリティーであって欲しいです、本当に。予告からして期待薄だけど

もう劇場まで足を運ぶ事はないと思うので、次回は公式配信で見てから感想レポ上げようと思います。

 

 

最後に劇場で展示されていたイラストとサインの写真を上げておきます。

本編を見た後に「早く帰って寝たい」と思いながら撮ったものなので、アングル・加工共に適当さと疲れが滲み出ていると思います。

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帰りはツマミを大量に買って、家で独りお通夜しました。

やけ酒、やけ食い、やけ烏龍茶です。

 

それでは、今年の9月24日を期待しながら気長に待ちましょう……

 

 

 

2016.09.26追記

第3章<告白>の感想レポはこちら

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